バカになること
この前は良いことがありました(日記風)
サークルの活動が終わった後、サイゼリヤでタバス…お食事会をしました。
ピザが来ると味を調えるための調味料をふんだんにかける、というのが日本人の文化なんですね。
あっというまにピザが美味しそうな赤色に。
それをやってるのを見た時、ちょっと引いちゃったんですよね。
高校生の頃は喜んでやっていたはずなのに。
笑いが取れるなら基本何でもする。そういうキャラなはずなのに。
辛いの食べてリアクション取りたい、笑いを取りたい、そんなバカな男のはずなのに、引いちゃったんですよね。
その時は周囲の目があるから、世間体を気にしてしまったんだろうと思ったんですが、
違いますね
僕は僕がバカなことをやっているところを、仲間に見せることを躊躇っていたんですね
もっと踏み込んで言うと、
バカなことをやれば、こいつ常識の無いバカなやつだな、と仲間からの信用を失うんじゃないか、と恐れていたんですよ
そんな訳ねえだろバカ
って今では思います
だってすでに仲間がバカなことやってるんだから。バカな姿を僕にさらけ出してくれているんだから。
結局僕はまたいつものように他人を、いや、仲間を、疑っていたんですよね。
一通りピザを食い尽くして、第二ラウンドという話になりました。
仲間が僕も参加しないか、と声を掛けてくれましたので、やってやりますよ、とおどけた顔でそう答えました。
その後は滅茶苦茶楽しかった。
いまいち馴染めてなかった人にも、僕のキャラを少しわかってもらえたような気がしました。
宴会などでバカになる人がいますよね。
僕はそういう人を見るといつも、なんか引いちゃうんですよね。でもそういう人にはバカで返すのが、僕にとっては正しいリアクションだったのかな、と思いました。
ちなみに帰りの電車では唇ヒリヒリお腹ギュルギュルで涙がで、出ましたよ…